はま苺
これも山葡萄と同じ酸っぱい思い出だ。豊寒別の海辺には「はま苺」が沢山自生しているところがあった。粒々が山苺と同じ位大きめの少しオレンジ色の苺だった記憶がある。直径が2cm程の苺で、なかには3cm位のもあった。この苺を家族総出で採りに行ったものだ。残念だが、Googleで「はま苺」を検索してみたが北海道オホーツク海の「はま苺」は検索できなかった。そこには「はま苺」は、もう無くなってしまったのだろうか。
山葡萄やこくわは、当然無農薬・無化学肥料だ、そのまま洗わずに口に入れることができるのだ。はま苺も同じだ。摘んでそのまま口に入れることができるのだ。はま苺、家族で沢山摘んできて、はま苺ジャムをおふくろがこさえていた。「はま苺ジャム饅頭」を食べた記憶がある。その当時は天狗のお面がついた重曹を使ったお饅頭だったのかもしれない。
それにしても、哲は自然豊なところで育ってきた。ヤマメなんか釣るだけでなく、日本手拭いですくったこともある。
ヤマメは繊細な魚で釣ったヤマメは直ぐに死んでしまうが、傷つかないすくってきたヤマメは中々死なない。そのヤマメを学校の下にあった蓑島さん家の小川に放流してやったもんだ。牛を飼ってる農家の家の前には冷たい湧き水が流れる小川があって、朝と、夕方に搾った牛乳は牛乳缶に入れてその小川の水につけて冷やしておくのだ。時間がくると、雪印の工場に運ぶのだ。集めに来る様になったのは随分後のことだと記憶している。
おふくろはイースト菌を使ったお饅頭作りが上手だった。下頓別時代、あんこを使ったおふくろのお饅頭は近所でも評判だった。そろそろ、下頓別の思い出も綴ってみようと思っている。イースト菌は浜頓別にあったパン屋さんに分けて頂いていた。貯蔵が難しそうだった。井戸水を汲みあげるポンプの鉄管に縛りつけていた記憶もある。冷蔵庫を買えない時代の話だ。
下頓別:シモトンベツと読む。頓別(トンベツ)を中心に浜、下、中、小、上と色々な頓別(トンベツ)がある。これからのココログ”道産子哲”に何回も登場する地名だ。


Comments
山苺もはま苺も木苺に属しているのではないでしょうか?。我々が山にあったから山苺、浜にあったから、はま苺と呼んでたのかも知れません。専門的にはしっかり調査する必要があると思います。今でも自生していることでしょう。乱獲?(ジャム用に)されないし、人口が減っているから増えてるかもね。
Posted by: 侃 | March 04, 2005 at 07:00 AM